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2005/08/25

由比と清水

平成17年8月24日

静岡の地酒を知りたくなり、少し調べてみました。思っていたより沢山の酒造所が静岡県にいはあるんですね。きょうは2、3箇所に絞って回ってみましょう。

まづ行き着いたのは由比です。ここは桜えびで有名ですね。お昼はそれを食べようと密かに計画しつつ、英君酒造をめざします。
車で1号線のバイパスを降りて由比の町へ入るか否かのところで、1本の煙突を発見。行ってみると果たしてそこも酒造所でした。
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「正雪」というお酒を作っている、神沢川酒造場。さっそく尋ねて、純米酒の4合瓶を1本入手します。純米吟醸もあったのですが、最初から買い込みすぎるのも、と思いとどまりました(笑)
さて由比の町へ入ると、そこは意外と面白いところでした。海と山にはさまれた細長い町なのですが、かつての宿場町であり、本陣跡が綺麗に整備されています。そしてその周りに当時の家並みが多少残されていて、染物のお店や、和紙のお店や、名物桜えびを中心にした物産店やら食堂やらがあり、けっこう楽しめます。丁度お昼になったので、小生たちもここで昼食にしましょう。かき揚、生桜えび、手打ちそば、桜えびご飯がついた定食と、釜揚げの桜えびがたっぷし入ったおそばとをいただきます。つまり桜えびを生、釜揚げ、かき揚と3種類の食べ方で堪能できたわけです。本当は1杯やりたかたのですが、車ですから仕方ありません。。

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さて、お目当ての英君酒造を目指しましょう。山の方へむけて5分も走ったところにあります。酒造所のすぐ手前にに超レトロな簡易郵便局を発見!なんかいいですねぇ。

英君は実は野毛のお店「お秀」さんで教えていただいたお酒です。本醸造は先日呑んだのですが、今回は純米酒を呑んでみたかったのです。小生、本来日本酒は純米なハズと思っているので、基本的には純米を呑む方なんです。
さて英君の純米酒なのですが、実は先日、沼津の酒屋さんにそれを注文してありました。ところが酒造所の方にそれを話すと、その酒屋さんには最近純米酒は注文されていないとのこと。そこで酒屋さんに問い合わせてみると、まだこれから発注するらしいです。ならばということで、酒屋さんへの注文はキャンセルしてここで買って行くことにしましょう。
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純米酒を1升瓶で買おうかと思ったのですが、いろいろ試してみたいので、特別純米と純米吟醸の4合瓶をいただきました。ところで何か試飲はできないんですか?と聞くと丁度いま開いているのがあるからと、大吟醸(名前失念!英君ではない名前です)を味見させていただきました。んーさすがに美味しい。本当は見学もしたかったのですが、ちょうど別の方の見学の予約が入ってしまい、今日は無理とのこと。残念でした。
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さて、お次は・・・?
このまま山をゆけば富士宮へでて、冨士錦酒造へいけます。また海沿いを西に走れば清水の三和酒造です。しばし悩んだのですが、冨士錦は小生の定番ですので新たな酒を求めようということで、清水へ向かうことにします。
東名清水インターから程近いところに、その三和酒造はありました。
事務所に入るとパンフレットとともに、種類を説明してくれます。ついでに日本酒度とはという簡単なレクチャーをうけ、すこし知識もふえました♪で結局買ったのは、臥龍梅の純米吟醸<生原酒>と羽衣の舞の純米酒の4合瓶です。
で、ここでステキな催しのパンフを発見。「駿河路酒メッセ」
楽しそうな催しだけど、小生は行けないだろうなぁ。。。
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さて家にたどり着き、夕食とともに試飲会です。今夜は5本のお酒を味わえるんですよ(じゅるる)
微妙なところまではわかりませんが、単に好みからいうと臥龍梅の生原酒が一番追美味しかったです。英君は吟醸より普通の純米の方がいいですね。これは酒造所の方も仰ってました。値段も吟醸の方がすこし安いです。変なの(笑)

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まだまだ静岡の地酒はいっぱいあります。今後もまた機会あるごとに味わってみたいですね。

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コメント

本日はありがとうございました。
本当にChikenなんです。ゴメンナサイ_(._.)_
今後とも宜しくお願いいたします。

投稿: 春吉 | 2005/09/14 23:42

こんにちは!
昨晩も楽しかったですね。
また飲みましょう。こちらこそ宜しくお願いします。

投稿: むー | 2005/09/15 09:31

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