清水ふたたび(その3)
平成17年11月1日
さて新清水駅前を通り、さらに奥地へ入り込みます。あたりにはスナック系が密集しているような路地があり、歓楽街の様相もあります。ほどなく「新生丸」を発見!
しかーし!!その筋向いにとっても♪気になる赤提灯を発見。店の前にはチャリンコが数台とまっていますね。あ、またもやおやじさんがチャリで到着し、すっとお店にのみ込まれますよぉ。事前情報は無しですが、のんべぇアンテナがピクピク震えます(笑)おーし突撃だ!!
七福
ガラスの引き戸をあけて中に入ると、たて長のOの字の左側上部一角が切り取られた感じのカウンターだけのお店です。縦に長いので20人くらいは入れそうです。カウンターの中には50くらいの大将がひとりで切り盛りしています。店内はすっかり煙でいぶされた柱や壁や、貼られたメニューが燻製になってます(笑)わざとかな?炭火の焼き台で煙が出るのに、せっかくある換気扇は止まったままですねぇ・・・(^^ゞ
入店して、カウンター左下あたりに陣取ります。お客さんはひとりの方が2,3人、二人の方が1組、奥に4人組の方がいて、結構賑わってますね。なにしろ地元の方がチャリで呑みにくるお店です。歴史もあるのでしょう。こういうお店は多分当りです。
さて濡れてない(何でかな?)おてふきをいただき、ビールをもらいます。煮込み(230円?)をまず注文し、壁のメニューとにらめっこ。やきとり類や揚げ物もあります。これらは1本単位ですか?と聞いてみると、4本からだそうです。うーん、ちょっと多目ですね。今日は2人ですからまだいいのですが、ひとりだとどうかな?ちなみに1本は60円のものと、70円のものがあり、揚げ物は50円からあります。安いですねぇ。ハツ焼きとはす(レンコン)のフライを頼みます。
しかしほどなく出てきたハツはやや小ぶりで、尻にさな玉ねぎが刺さっていて、焼物は1串はぺろりの量です。これなら3、4種類でもいけますね。フライも小ぶりなんですが、カラリと揚がっていて、アツアツがうまいです。
さらにおしんことチュウハイも追加。隣にはひとり客の中年の女性もいらっしゃいました。小奇麗な格好ですが、地元の方の様です。さり気にひとりの女性客が来れるのも、いい店の証しでしょうか。。。
さてお会計をお願いしましょう。大将が紙切れを用意して、カウンターの上で空き皿を確認しながら、その紙に鉛筆で足し算を始めます。我々の目の前で紙に書きながらなので、お互い確認しながらって訳ですね。文字通りの明朗会計です。
呑み食べしたコップや皿を確認して会計する方式はたまにありますが、電卓やそろばんだったりします。しかしこうして目の前で紙に書かれて計算するのですから、計算間違えがあればその場で指摘でき、実に合理的な明朗会計な訳です。
そういえばあめ色になってる色紙も一杯あったなぁ・・・。勿論また来て見たいお店ですね。
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