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2006/10/16

やまとヤマト大和 その1

平成18年10月4日

相鉄線沿線、瀬谷のスーパー銭湯で心身ともリラックスして、瀬谷駅前の立ち飲み屋「鳥正」でいっぱいひっかける。
んー、この後はどうしよう?、鶴ヶ峰か西谷の立ち呑み屋さん経由で野毛に行ってもいいし、藤沢から大船、戸塚もありかな・・・なんて考えあぐねていた。藤沢なら大和乗換えで小田急線かぁ・・・やまと、大和・・・。そういえば大和ってどうなんだろ?学生時代は毎日の様に通過したり、乗り換えとして使っていた駅だ。しかもここからなら1駅である。きっと心なごます酒場の1,2軒はあるんだろうなぁ、などと漠然と考える・・・より早く?電車に乗っていた!!
しかしこれがなんと大正解♪このあと小生は卒倒寸前となるのだ・・・(爆)!


超久々・・・。以前はもっと垢抜けない、単なる私鉄沿線の1駅程度にしか思っていなかった。
学生の時、友人に誘われて夜更けのこの街で「吉野家」デビューしたのを覚えている。
卒業後も、友人達と「スリックカート」というゴーカート様の乗り物の遊戯施設に遊びにきたこともあった。
学生時代の友人は、この街でダイビングショップを経営している・・・。
しかし、こうして「呑む」ことを目的とし、しかもひとりで降りたったことはなかった。わずかなあの頃の思い出を頭に描きつつ、馴染みがありそうでなかったこの街へ繰り出した。駅前はすっかり綺麗に整備され、昔の印象はない。ほとんど右も左もわからない・・・(^^ゞ
兎に角歩きましょう。

さてここ大和は1~2km南西に行けば、厚木基地。そして北西には座間にも基地がある。神奈川県には他に横須賀、さらには瀬谷や深谷には米通信隊がデンと鎮座している。改めて考えると沖縄ほどではないにしろ、基地と間近に隣接して生活している県なのである。
今回大和の街を闊歩していると外人の姿をときおり目にした。意外に近い基地との接点を感ずにはいられない。
基地問題に関しては、賛否は別としてもいろいろ思うところもあるのだが、まぁ今日は呑むことを楽しみましょうね(^-^)

まずはと「昭和通り」と書かれた道へ踏み出した。途端、赤提灯が目に飛び込んできた!しかも「立呑」の文字。この「飲」でなく「呑」の文字にこだわりたい(笑)店の名前は「ほたる」。ネオっぽさもあるけど古いのかな?あとで来て見ましょう。
さらに先に進み、右へ曲がると焼き鳥屋さんの提灯が!店の名前は「鳥清」
店の前で様子を伺っていると、丁度入店する御仁がいらっしゃる。ドアの開いた隙に中の様子を伺う・・・おおっ!これだ!!これこれ。これぞ大衆酒場!!!
一気に息はあがる・・・。
まぁまぁ、落ち着け。まずは街を一周しようね♪

その後、角を曲がればホッピーの幟。通りを行けば立呑み。左に向きを変えればやきとり。高架沿いにも赤提灯。通りの角にはモツ焼きの暖簾が・・・。この街は呑み屋さんが溢れすぎてるゾぉ~!!!
はぁ、はぁ、はぁ・・・。もう過呼吸ぎみで卒倒寸前(^^ゞ
さらには「田島屋酒店」では角打ちができる様だ。しかもきっちりしたカウンターなどない。レジ横の小さなテーブルやビールケースの上に酒を置いて呑んでいる様子。これぞ角打ちでしょ。ま、今回は角打ちに参加しなかったけど、こうした良さげなお店があるのだね、この街は。
しらなかったよぉ・・・(汗)


鳥清

一通り街の探検を終えての一軒目は先ほどの「鳥清」。
店の感じからは似合わない自動ドアを開けて初入店となる。
左手にカウンターが伸びていて、右手側と奥がテーブル席になっている。昔の大衆食堂で使っていた様な、鉄パイプの足のテーブルだ♪
ひとりであることを告げると、カウンターの中ほどに1つ空席があるらしくそこへ案内される。両脇には既に常連と思しき御仁達がよろしくやっている。こりゃ失礼とばかりに、その狭間へ腰掛ける。
目の前にある冷蔵ケースの中には、整然と串刺しされた肉が沢山並んでいる。一晩でおそらくこの全てが焼かれていくんだろうなぁ。繁盛店の活気がひしひし伝わってくるなぁ。いいなぁ、いいなぁ・・・。この店にすっかり一目ぼれなのだ!
後ろに来た店員さんが呑み物を聞いてくる。勿論ホッピー。氷と焼酎が入ったジョッキとホッピーが運ばれてくる。焼き物は、ガツ、あぶら、ヒモを注文。(串焼きはほとんど1本105円)客席側にいる店員さんたちは、男女あわせて3人くらいだったかな?カウンターの内側にもお母さんたち含め3、4人くらいの方が忙しそうにしていた。
店内を振り返ると、テーブル席にはひとり客も結構座っている。ひとりで4人席にいるわけだけど、それでも微妙に満席になってなく、この店のキャパとうまくバランスがとれている感じだ。
ややするとカウンター越しに焼き物を渡される。この店の大将だろうか?まだ40くらいに見える。取り立ててて愛想がいいとかそう言うのとは違うのだが、好感がある。繁盛店になると、意味無くぶっきらぼうになる店が時々あるが、本当に良い店は店員の態度に現れると思う。カウンターの向こうとこちら。さあどうぞと手渡される1皿。自信に満ちた顔から、味が想像される。こちらもされば心していただこう!見た目は変哲のない串焼きかも知れないが、こうして対峙すれば至高の品となるはず。どんな料理でも、お客に出すその一瞬で味は変わるのである。・・・と小生は思っている。

さて、いらぬウンチクはこれくらいにしよう。
ところで先ほどから小耳に聞こえてくるのは「ハツシタ」と言う声。ん?!これ戸塚の「小路」で早い時間になら食べられる品。勿論他の店でもあるのだろうけど・・・。メニューをみてもハツはあるが、ハツシタはない。ここも隠れメニューかな?追加の「中」をお代わりしながら店員さんに聞いてみると、やはりそれとのこと。ではもしかして、「タンモト」なんてのもある?と伺うと「はい、ありますよ。」
おお、「タンモト」は文字通りタンの根っこの部分。ハツシタ同様こりこりとした食感が魅力だ。これは店では食べたことはないのだが、時々買いに行く肉屋で見つけて家で焼いて食べたことがある。
それいきましょ!それに目の前のケースで先ほどから気になっていた代物を指差す。キンカンと言うらしい。要するに鶏の卵の卵で、生きていて卵を産めば黄身になる部分。昔はお袋が煮物にして食べさせてくれたが、最近はお店で売っているのもあまり見かけない。これを茹でて串刺ししてある。というわけでそれも1本お願い!
「ハツシタ」「タンモト」はコリコリと食感がうんまい。で、初めての「キンカン」はちょっとパサパサした食感だが、一緒に串刺しされている部分は何だろう?想像するに子宮か、産道かその辺りかな?味的には美味しい!ってものでもないけど、こうした珍しい部分があるのはいいな♪

暖簾にも書いてあったけど、本当はこの店のウリは「鳥の蒸し焼き」らしい。、メニューのモモ(420円?くらい)って書いてあるのがそうだろうけど、隣の御仁のをみるとこれ1本でお腹が一杯になりそう。これは次回お楽しみにとっておこうね(^-^)

入り口にはもう見かけなくなった赤電話があったり、ストリップ劇場の割引券ありますなんて張り紙があるのも面白い。どうやらこのお店の同じビルにはストリップ劇場があるらしい。そういえば先ほど探検した時、この街にはフーゾク系のお店も混在していて、ヘルスの隣は立ち呑み屋なんてのもあったなぁ。。。

大満足して「鳥清」を後にしする。次のお店へ行ってみましょう♪

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