西島光雄食堂
平成20年3月11日(火)
修善寺の温泉場からバスで駅前へ移動して来ました。時間は午後3時少し前。
駅前をぶらぶらしてちょうどいいお店を物色します。ちょうどいいというのは勿論ちょっと呑めるって意味です(笑)♪
駅前のかつて某ハンバガー屋さんだった2階が「漁場」になっていました。「漁場」はこのあたりでは有名?なチェーン店のさしみ居酒屋です。
ちょっと覗いてみましたが、開店は5時からだそうですが、気になる貼り紙を発見。
「生ビール何杯飲んでも500円」というしろもの。要チェックですねぇ。
さて結局駅前のひとつ向こう側にある通りにあった、食堂へ入店してみました。「西島光雄食堂」。
店の前はいままで何度も通っているのですが、入店ははじめてです。
丁度アイドルタイム突入でお昼休みのお店が多かったというのこともあります。しかし前を通った時、中から陽気な酔っ払いおじさんたちの声が聞こえてきた、というのがここに決めた大きなきっかけだったりして・・・!
んー♪なかなかのんべぇの鼻はあなどれませんよ。このお店、大正解でした。
勿論普通の食堂なんですが、常連のおじさんたちが時々寄っては一杯ひっかけて行くようです。
5卓ほどあるテーブル席のうち、1つだけ空いていた奥の席へ陣取り、ビールと餃子、野菜やきそばを注文します。
お店はお母さんとその娘さんかな?で切り盛りしてました。お店の名前の光雄さんはいないようですね。
隣のテーブルでは地元のおばあさん2人が丁度食事を終えたところですが、どうやらバスの時間待ちのようでゆっくりしてます。
壁側の2卓では食事中の方々がいます。そして一番入り口近くにあるテーブルで、メーターを上げているおやじさん2人。大分酔っ払ってますね。時々お店のお母さんが、他のお客さんに迷惑だから大声を上げないでよ。と物腰柔らかくたしなめます。が、聞く耳もたずの状態で時々歌いだす始末(爆)!でも憎めない感じで全然気にならないどころか、こちらまで楽しくなります。
我々はとなりのおばあさん達とも気軽に世間話をしながら、ビールを楽しみます。
さてやがておばあさん達もお帰りになり、次にその席に来たのはやはり常連のおやじさん。焼酎をコップで呑んでいましたが唐突に我々に向かって「会ったことあるよね?」と。
「ん?」
よくよくお顔を拝見すれば・・・そうそう、三島の「こうの」で一度だけお会いしたことが!(この「こうの」は三島広小路にある酒屋さんが経営する居酒屋さん。やはり昼酒が呑めるお店です。)
夏の終わりのとある日、仕事に疲れて逃げるように三島へでてきて、喉の渇きに「こうの」へ飛び込んだのでした。そこでお会いしたのがこのおやじさん。修善寺で再会とは、奇遇でした。
再会の記念かビールを1本おごってくれました。しかし我々、都合4本目ですから!とは言え追加した「カツ丼の上だけ」(つまりは煮カツ)をつまみながら、美味しくいただきました。ご馳走様♪
しかし修善寺に昼酒御用達のお店が発見できました。
でも基本的に食堂なので、多少は気が引けるのですが、静かに呑む分には問題ないでしょう。地元のおやじさん達はしっかり居酒屋とて利用しているみたいだし(笑)
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