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2012/11/30

新規開拓 「飲み処 ゆたか」

平成24年11月28日(水)

今宵は妻と二人で三島を呑み歩きです。
久しぶりに三島の新規開拓をしてみようということになり、
中央町あたりへ来て見ました。
夕方5時過ぎ、ビジネスホテルのセレクトインの正面の小路に長屋があります。
家庭料理のお店と、時代を感じる居酒屋があり、どちらかに突入してみましょう。

なんとなく外から店内を探り、あとは妻の直感にまかせ・・・
「ゆたか」に決定!いざ、入店です。

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暖簾を分けて引き戸を開けて「こんばんは」
奥からご主人が出てきてくれました。
基本カウンターなんでしょうが、2人掛けのテーブル席も2卓ほどあります。
カウンターは7,8人分くらいあります。
我々はカウンターほぼ中央に腰掛け、おしぼりを受け取ります。
ご主人は年配で見るからに職人といった感じの方です。
少々とっつきにくいかな?
「えっと、ビンビールありますか?」とたずねてみると、
「いえ・・・」
え?もしかして日本酒しかないお店なのかな?
とほんのちょっと間があって「アサヒになります」
???
「あ、い、いいです」
そ、そうかぁ。ビンビールをキリンビールと聞き違えたようですね(^^ゞ
無事アサヒスーパードライが届きます。
お通しは厚揚げ煮です。
小鉢に盛る際、盛り箸を使うところはやはり職人気質です。
味も期待通りで、美味しかったですね。

メニューは壁の短冊にあります。値段は明記されていません。
焼き鳥や、立田揚げ、冷奴・・・それに
出し巻きや茶碗蒸しやイルカの生干しなんてのもあり、料理も楽しめそうです。
ビールでカンパイし、まずは出し巻き卵を頼んでみます。
勿論その場で、焼き上げてくれますよ。
カウンターの中で手馴れた様子で、たちまち仕上がったそれは、ふんわりして
やや甘めなやさしい味でした。
そんな感想を素直に伝えると、ご主人のお顔も少しゆるんだようです。
これをきっかけに、少しずつ会話もひろがります。

このお店は開店40年とのこと。老舗ですね。
場所柄、三島市役所の方のご利用が多いそうです。
なるほど、焼酎などのボトルキープが並んでいます。

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とそうこうするうち、男性のひとり客の方がご来店です。
ご常連らしくご自分で、奥からタバコをだしてきたりで
ご主人も注文を聞くことなく、ボトルのセットを用意します。

さてこちらはビールの追加と、お酒も1合。
そしてイルカの生干しを注文します。
イルカを食べる習慣は千葉や、小田原以西で東京の方たちには
異質な食文化だと思います。
そんな会話でご主人とも大分、打ち解けてきました。
お互いお初でけん制しあっていた感がありますが、
2度3度と通えば、居心地の良い酒場になるかもしれません。

ご常連の方とも少し言葉を交わし、今回はこれにて失礼しましたが、
茶碗蒸しが気になりますね(^^ゞ
次回はそれをいただいて見ましょう。
お会計は3200円でした。

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2012/11/29

お店情報

平成24年11月某日

三島の駅から本町方面への通り右側を歩いていると、なんか違和感が!
シャッターのおりた「富士焼鳥店」の前を通りすぎて、「宮福」はやってたかな?
すかさず駅方面へ戻ってあらためて見てみると、ブルーシートをかけられた
店があるじゃないですか。
つくづく見てみれば、確かに「宮福食堂」のあった場所です。
よもや閉店して、取り壊しちゃったのかなぁ?
でもなんか火事でもあったような雰囲気も・・・。

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ん?!
さらによく見てみれば、引き戸部分には、こんな貼り紙が!

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なんと車が突っ込んだってことでしょうか?!
知りませんでした。
お店の人や運転手に怪我はなかったのでしょうか?
怖いですねぇ。。。
ただこのまま閉店せず、いずれ再開予定とのことで、安心しました。
かつて、1,2回しか入店していませんが、こういう昔ながらのお店は
無くしたくないですね。


そしてさらに本町方面へ歩いていくと、またまたあれれ?です。
あの看板が見当たりません。
そう歩道の上にかかった『もつ煮込み』とあった、あの看板です。
「おがわ食堂」の文字通りの看板でした。
最近歩道の上のアーケードの屋根を取り払う工事をしていますが、
それがなくなり、看板もなくなったのでしょうかね。
しかし肝心のお店も、ほぼシャッターが降りています。
もうお昼なので、営業していれば食べていこうと思ったのですが・・・

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店内に灯りがついているようなので、引き戸をノックしてみました。
なかから女将さんがでてきてくれたので
「あのう、きょうはお休みですか?」とおずおず尋ねると、なんとも申し訳なさそうに
「実は、もうお店やってないんですよ」
え!!そ、そうなの!!
「以前に来ていただいていた方ですか?」
「ええ、2,3度ですが・・・」
「そうですか。主人が体調を崩してしまいまして、もうお店は・・・」
宮福にもビックリでしたが、こちらは閉店ということでショックが大きいです。
またひとつ三島の素敵なお店がなくなっちゃいましたね。
残念です。
失礼を詫びて、再び歩きだします。

あのおろしニンニクが乗った、それでいてさっぱり系のモツ煮込みも
食べられなくなりました。
串カツも美味しかったし、ホルモン焼きも食べてみたかったなぁ。。。

それはともかく、ご主人、お大事にしてください。
元気になられることを祈っています。。。

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2012/11/27

小春日和のひとり酒 その3 ~新蒲原 酒場 岩科~

平成24年11月20日(火)

岳南鉄道の吉原駅に到着しました。
ここでJRに乗り換えですが、切符は岳南鉄道の出札口で買い求めます。
するとやはり、硬券の切符です。
JRに硬券切符で乗るなんて、なんかやっぱいいなぁ♪

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JR吉原駅から320円区間分、西へ向かいます。
メインイベントの目的地は新蒲原なんですが、所要がありちょい先の由比まで
まずは移動です。
車で来たことはありますが、由比駅は初めての下車です。
駅前の道を由比漁港にある漁協の直売所を目指して歩いていると、
古い町並み越しに富士山のてっぺんだけが見えました。

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探せばいい酒場もあるかもしれませんが、今日は用事だけすませ、
そそくさと新蒲原へと移動しました。
由比はまたいつかゆっくり来て見ましょうね。


さてさて、いよいよです。
新蒲原到着は午後4時より15分くらい前。
目的の「酒場 岩科」は午後4時開店なので、海方面へ散歩して時間をつぶします。
すぐ海に出られるのかと思ったら、国1バイパスが通っていて、歩行者はかなり迂回しないと、海へ出られないようですね。地下道でも作ってくれればいいのになぁ、
なんて勝手なことを思いながらも引き返しました。

開店前の岩科酒店の全景。
左側が酒屋さんで、右端のケッパコの辺りが居酒屋さんの入口です。

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ここも酒屋さんが経営する居酒屋さんって訳です。
しかも静岡東部方面ではあまり見かけなくなった、コの字形のカウンターが
いいんですよね。
ささ、暖簾も出たので入店しましょう。
この日は口開けの客でした。
お母さんとお兄さんが出迎えてくれます。あれ?お父さんがいませんね。
どうやらこの日は町か自治会かとにかく公的な用事で、お出掛けしているそうです。

小生はいつも妻と二人か、友人たちとお邪魔するのですが、今日は一人ですと伝え、
簡単な挨拶をしカウンターのはしっこから2番に腰掛て、キリンクラシックラガーを
お願いします。
正面に写っているのがメニューなんです。

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黒板に書き切れなくて、壁にまではみ出してます(笑)
大瓶ビールが390円。さすが酒屋さんのお店ですよね。

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ここにくると必ず頼むのが、イルカのすましです。この地方独特な食べ物で、
イルカの脂身の部分をさらしたものらしいです。
クジラでいえば、おばけ(さらしクジラ)ってとこでしょうか?
クセがありますが、酒の肴には最高だと思いますよ。

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呑みものも、焼酎に切りかえます。
受け皿つきのコップになみなみついでくれます。
これを氷入りの別のコップで割って呑む訳ですが、ご常連の方はお茶缶で割る方が
多いです。静岡割りって訳ですね♪
小生は最初に炭酸を頼み、お代わりでお茶にしました。

こちらはあなご焼き。

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つづいて海つぼ。

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お店も賑やかになってきましたね。
皆さん地元の方でそれぞれお知り合いってとこです。

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お店のお父さんがいないので、「なんだい今日は有給か?」なんてからかい気味
ながら、皆さん気にしています。
やっぱりお父さんがいないと、しっくりしないみたいですね。
お店の様子を気にして、途中お父さんから電話もあったみたいです。
営業自体はなんら問題はないんですが、やはりお父さんは心配みたいですね。

さてそろそろお暇しようかなという頃、やっと?お父さんもお帰りになりました。
無事お顔も拝見できましたので、そろばん使って勘定してもらい、
お店を後にしました。
気分良く酔えるお店です。

おしまい。。。

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2012/11/25

小春日和のひとり酒 その2 ~手打ち蕎麦 天信~

平成24年11月20日(火)

「酒場いちかわ」を出てから、もう少し散策してみましょう。
実際の話は前後するのですが、商店街の西のはずれまで来ると、不思議な空間が!
これっておとなの遊園地でしょか?!
調べてみると「ライカビル」というのでしょうか?
たくさんのテナントが入っているビルです。
楳図かずおもびっくりの外観ですが、夜になると賑やかになるのかなぁ。
見てみたい!!

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さて今度は吉原本町駅の東側をめざしましょう。
裏通りにも入り込み、吉原の町をぶーらぶら。
お!なかなかのアングル。
ここが浅草なら、東京スカイツリーってとこでしょうが、
吉原スカイチムニーなんて呼びたくなるくらい、青空に栄えて見えます。

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さて手打ち蕎麦をどこかで所望しようと思うのですが、事前調査で2軒ほど候補を考えています。
1軒は「鯛屋」という屋号のお宿で、お蕎麦屋さんも併設しているお店。
先ほどは通りに面した打ち場で、麺切りをしていました。

もう1軒は駅東側の「天信」という古くからのお店。
それぞれ魅力があるのですが、今回は「天信」へお邪魔してみましょう。

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お昼を過ぎた午後1時半ころでしたので、他にお客さんはいませんでした。
入口左側に打ち場、そしてテーブル席が大小4卓?右手奥は座敷になっており、
4卓ほどの卓袱台があります。
さてメニューに目をやると、結構な品揃えですね。
なす焼きやゆでげそ、まぐろぶつなど酒の肴になりそうなものも、揃ってます。
夜に来ても楽しめそうだなぁ・・・。

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さて燗酒を1本とオーソドックスにもり蕎麦を頼みます。
お店はお母さんで厨房はおやじさんが担当みたいですね。
待つ間もなくお銚子が運ばれてきて、1ぱい呑むか呑まないかのうちに
お蕎麦も運ばれてきました。
先ほど「いちかわ」へ寄ってなければ、蕎麦前でもう少しつまみながら
呑んだところですが、夕方にはメインイベントも控えているので、
おとなしめにしておきました(笑)

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お蕎麦はちょっと切り幅が揃ってませんが、いいお味だと思います。
おつゆは甘めで、んーなんかの味が際立ってますが・・・なんでしょう?
小生の舌では分かりませんが、・・・ワインじゃないし、・・・なんだろう??

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蕎麦を手繰りながら酒を呑む、なんて贅沢を堪能しました♪
〆て1000円です。ご馳走様!

お、今日は火曜日ですね。
この店にはいる曲がり角に宝くじを売っているお店がありましたので、
運試しでミニロトを買ってみましょう。
当たるかな?

さて再び岳南鉄道で吉原駅へ戻ります。
今度来た時には全線制覇と行きたいですね。
乗り降り自由な切符もあるようですよ。
それにしてもいい天気です。


どうも行きの電車と同じ車両みたい・・・(笑)
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まだつづく・・・

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2012/11/24

小春日和のひとり酒 その1 ~吉原商店街で大発見~ 「酒場いちかわ」

平成24年11月20日(火)

いい天気です!
知らない町を闊歩するには、もってこいの日和ですね。
JR吉原駅に着いたのが11時10分。
ここから初の岳南鉄道に乗って、吉原本町を目指します。

JRのホームから高架橋を渡って岳南鉄道の改札へ。
切符の自動販売機は無く、出札口で買い求めます。
吉原本町までを買い、切符をみると・・・
なんと、硬券ではないですか!!
いや~ぁ、何十年振りでしょうね、硬券の切符を手にするのは。
思わず涙がでそうになります(笑)
ただ出札された時点で、すでに入鋏(にゅうきょう:切符にはさみをいれること)は
入ってしまってます。
これ、改札口でパチン!なんてされたら、目から涙どころか号泣でしたよ(爆)!

(本吉原までは同一料金の為、切符の表示は本吉原になってます)
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さて電車が入ってきましたよ。
いやー、童心に戻りますね。
かつて東急目蒲線あたりで走っていた「ダルマ電車」にも似ていますが、
これは京王電鉄から購入した車両で「新赤がえる」と呼ばれているようです。
元、鉄ちゃんだった小生はにわかに興奮ですよ(笑)

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富士山も良く見えます。

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ほどなく吉原本町駅に到着。さっそく町歩きをしましょう。
天気の良さもあるのかな?吉原商店街はなんとなく明るい雰囲気です。
まずは西に向かって歩きます。
思ったほどシャッターもありません。
この時代でさすがに?人通りは少なめですが、車の流れは多いですね。
あちこちに小さな商店街用の駐車場でもあれば、気軽に車を停めて
人も歩くのではないかな?
なんて思いますが、どうでしょう?

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さてそろそろ商店街の西側地区にはいろうかという所。
ふっと路地の方に目をやると、暖簾のかかった居酒屋さんがありますよ。
よく準備中でも暖簾だけかけているお店はありますが、雰囲気から十分営業中の
匂いがします(笑)
まだ時刻は12時前。
んー気になる!しかし、かなりディープな入口ですね(^^ゞ

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情報なしでは、入店は諦めるかなぁ・・・、なんて思いながら表通りへ戻ると、
角のお店は酒屋さん。
むむむむむ・・・!?
居酒屋さんも、酒屋さんも「いちかわ」「イチカワ」と同じ読みの屋号。
そ、そうかぁ!酒屋さんが経営する居酒屋さんってことっすね。ん、ならば安心♪
という訳で、それでも恐る恐るの入店となりました!

年季のはいったドアを引いて店内へ。
女将さんらしき方がお一人でした。
「こんにちは、一杯呑ませてください。」と声をかけます。
店内はちょっと薄暗いけど、思ったより広めの店内です。
左手に7,8席のカウンターがあり、右手に6名分くらいの細長い造りつけのテーブル席が3卓。
カウンターに陣取り、まづは瓶ビールです。

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肴も結構種類がありますね。
この後どこかの蕎麦屋で、もりでもたぐろうかと思っていたので、軽く一杯の予定です。
「さっぱり砂肝」(250円)というのを注文してみました。
思ったより硬くなく食べやすかったです。
ご常連のお二人連れが間もなく入店して、テーブル席へ。
女将さんとの会話も賑やかでした。

軽くのつもりだったのですが、ホッピー(250円)の文字を見つけてしまい
結局もう一杯です。
落花生(100円)も追加。
焼酎(いわゆるカップ酒で、その場で封を切ります)は別売りになるので都合510円ですが、焼酎の量から2杯はとれるので、最初jからホッピーなら2杯で760円。
一杯あたり380円ってことになります。
グラスこそ冷えてませんでしたが、焼酎もホッピーも冷えていて美味しく呑めました♪

しかし探せばありますね。
正式には角打ちではないでしょうが、広義にとらえ「角打ち風」のこんなお店、
いいですよね♪
女将さんに訊いてみると営業は11時から19時か20時くらいまで。
お休みはお店のカレンダーに記されていましたが、基本日曜日みたいです。
(土曜日も?)

思いがけず、お昼からいい気分です。
さてもう少し歩いてみますか。。。

・・・つづく

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