« あった!あった!あった!角打ちのお店 富士市原田「林酒店」 | トップページ | 豪華客船見学会・・・と、ちょい呑み »

2014/04/21

「鉄」が考えた近場旅

平成26年4月16日(水)

最近忙しかったなぁ。
ちょっと旅行にでも行きたいけど、それほど時間もなく、フトコロも・・・。
うん、それではっと。
ちょっと面白い企画でも考えましょうね。

クロスシート(窓に対して直角に配置されている座席)の車両に乗って、駅弁を食べながら缶ビールを呑み、流れる景色を楽しむ♪なんて理想的な列車旅。
静岡東部地区で実現できるとすれば、熱海以東の東海道線か、伊豆急行線。
御殿場線でもできるかな?
そして実は、伊豆箱根鉄道駿豆線でもそれは出来るのです!

という訳で、今回は妻と二人で伊豆箱根鉄道駿豆線で、列車呑み企画ですよぉ。

天気はまずまず。
三島市中央町の24時間おいても500円という太っ腹な駐車場に車を置いて、
三島田町駅へと急ぎます。
早速ここで駿豆線の1日乗車券を購入。

Dcim0128

スタンプラリーも開催していたので、それへも参加。
ささ、まずは三島駅へ移動しましょう。
最初の列車は1300系。これはロングシートの通勤型?になります。
三島までの移動手段ですので、ここでは車両のこだわりはありません。
三島駅でいったん改札をでて、桃中軒の駅弁を物色します。
妻は鯛飯を所望していたのですが、残念ながら売り切れ!人気あるんでしょうね。
それではと幕の内を1つ購入。
さていよいよなんですが、実は先ほど三島に到着した時、某駅の駅員をしているTクンとばったり。
どうやら夜勤明けらしく、大分お疲れモード。ちょっとお話しして彼はいずっぱこの人となったのですが、ここで思わぬメールが!
「次、7000系が行きますよ」とな。
おお素晴らしい情報。
転換式クロスシート、しかもバケットタイプの7000系が来るまで、三島で待つつもりだったのですが、これで安心しての再入場。
先発の1300系を横目に、7000系へ乗り込みます。
夜勤明けで座るなり居眠りするだろうと思っていた、Tクン。
おそらく田町での交換まで、ちゃーんと起きていて、情報をながしてくれました。
やっぱ持つべきは鉄友ですね。思わず歌っちゃいました。
「なんでだろう、なんでだろう♪」
ってそれ、テツ&トモですから!!

Dcim0132

やっぱりこの車内。旅情をかきたてますよね。
P4161723

まだ発車前ですが、取り合えず乾杯し出発時刻までしばし待ちます。

Dcim0134

開封を待つ、駅弁くん。

Dcim0135

して、11時54分。三島出発直後待望の開封!!
これこれ。旅気分全開ですよ。

Dcim0136

駅弁食べながら、缶ビール(発泡酒ですが・・・(^^ゞ)を呑み、
流れる景色を楽しむ。しばし、遠い異国での旅情を感じてますです。
とはいえ、30分は早いですね。
ほどなく修善寺。
ここで時刻表を見てみると、5分後に踊り子号がでますね。
せっかくです。これに乗りましょう。
いったん改札をでて、スタンプラリーのハンコをもらい、売店でビールを買いたして、
大急ぎで再びホームへ!
東京行き踊り子号も駿豆線内は普通車として運用しているので、三島までならこの乗車券で乗れるんですね。
JRの特急車両に乗って、ますます気分は旅人です。

P4161744_3

三島までまたまた移動して、今度は3000系で大場まで移動します。
ちょっと大場に用事があったので・・・。
10分ほどで用事は済み、修善寺行きの踊り子号がくるので、
思わずそれに乗りました(爆)!

Dcim0146

いやいや、すっかり堪能しましたね。
ちょいと修善寺駅前をぶらぶらしてから、駅へ戻ります。
次の列車で田町へ戻って、三島の町ぶらも楽しみましょうね。
運よく、7000系の入線です。ついてますね♪
ビールもきちんと呑んでます!(笑)

Dcim0148

なんだか30分ごとの乗り換えで、ばたばたしちゃった感がありますが、
それでも乗り鉄としては楽しい時間でした。
ビールと列車と駅弁と。
次回は7000系に乗りっぱなしで2~3往復!なんてのもありかもですね。

ちなみにこの日は車では帰れないので、三島で一泊です。。。

参考サイト:「いずはこにょ鉄道
       「伊豆箱根鉄道 駿豆線 大雄山線

ありがとうございました。


|

« あった!あった!あった!角打ちのお店 富士市原田「林酒店」 | トップページ | 豪華客船見学会・・・と、ちょい呑み »

コメント

懐かしいですねぇ〜いずっぱこ(笑
学生の頃、通学で利用していました。
あの頃はまだベージュの車両で、
夏は酷く暑かったことを覚えています(クーラーが無かった?)
桃中軒さんの幕の内弁当でしょうか?
鯛めしもまだ売っているんですね!

投稿: 野良 | 2014/04/22 14:33

野良さん、コメントありがとうございます。
そうですか、野良さんにとっていずっぱこは懐かしい存在なんですね。
ベージュの車両。もしかして赤とベージュでしょうか?
1,2年まえ、最後のイベントとして走っているのをみたことあります。

駅弁ですが、桃中軒さんですよぉ♪
(画像、追加しておきましょうね。)
わさび漬けが、いいアクセントなんですよね。
もち、鯛めしもしっかりありますですよ!
小田原の東華軒さんでも売ってますね。
子供のころ湘南電車で沼津に来るとき、必ずと言っていいほど、鯛めしを食べていたなぁ・・・(遠い目)

投稿: むー | 2014/04/22 22:54

こんにちは鉄ちゃん!
列車旅を楽しまれましたね♪
駅弁食べながら缶ビール呑んで車窓の景色と・・いいですね~
私たちも列車旅好きです(^o^)

投稿: ラッキー | 2014/05/04 14:35

ラッキーさん、こにちは。
列車の旅、やっぱりお好きですか!
車内の匂いと走行音、独特なアクセントの車内放送。
流れる景色は、いつまで眺めていても飽きませんね。
お互い楽しみましょう♪

投稿: むー | 2014/05/04 18:21

乗り鉄&呑み鉄お疲れ様でした。

無駄に時間をかけて楽しむ鉄道旅こそが、実は一番贅沢な旅なんですよね!

ともじん的には御殿場線もオススメです。以前呑み鉄したことがありますが、
御殿場~山北間が特にいい景色でしたよ。御殿場線でも少ないですがセミクロスシート車両もあるようです。

>踊り子号
あの特急の車内の匂いに思わずハァハァしちゃいます。ほとんど変態です(^^ゞ

投稿: ともじん | 2014/05/08 23:20

ともじんさん、コメントありがとうございます。
「呑み鉄」・・・
素敵な言葉をいただきました♪
いいなぁ、ありがとうございます。
なんか小生の為にある言葉みたい・・・(爆)

無駄=贅沢!
これもテッパンの方程式?ですね。

それで、やっぱ御殿場線っすか?
気にはしていたんですよ。
次回、挑戦してみたいと思います。

しかし踊り子号の車内に興奮するとは、
ともじんさんも結構「鉄ちゃん」なんですね。
いつかご一緒に「呑み鉄」したいですね(笑)

投稿: むー | 2014/05/09 20:40

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「鉄」が考えた近場旅:

« あった!あった!あった!角打ちのお店 富士市原田「林酒店」 | トップページ | 豪華客船見学会・・・と、ちょい呑み »