2015/03/07

コップ酒 池田屋

平成27年2月27日(金)

妻と二人での吉原はしご酒もいよいよクライマックス。
ずーーーーーと来てみたかったお店です。
情報提供はこのブログにコメントをいただいた、
「吉原在住」さんです。

「酒場いちかわ」からさらに西へ歩き、吉原中央駅の交差点を右斜め方向へ行った所。
車では何度か通っていたのですが、気づきませんでした。

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ここが居酒屋ですよと、
実は自動販売機付近にひっそりと、ヒントがありました(^^ゞ

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早速入店しましょうね。時刻は午後4時を少しまわったところです。
引き戸をあけると、こじんまりした、かなり奇麗な店内です。
ちょっと薄暗く古びたテーブルで、
寡黙な親父さんたちがコップを傾けている・・・
なんて的外れなことを想像していました。

第一印象は清水町の「つちや酒店」を連想しました。

お店の人は奥にいらっしゃるみたいで、店内はからっぽ。
声をかけましたが、すぐには出てこなかったので、
早速の盗撮タイムとなりました(笑)

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その日の料理がカウンターにあり、おでんや、冷蔵庫にはお刺身類。
このスタイルは高砂と一緒ですね。

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間もなく奥から奥さんが出てきました。(シャレじゃないですよ。)
初めてであることを告げます。(尤も見かけない顔なので、わかるでしょうが。)
カウンターにしようかと思いましたが、奥のテーブルをすすめられます。
カウンターはおそらく常連さんたちで、埋まるのでしょうね。

例によって瓶ビールからのスタートです。
料理は、イルカの煮物、ぎょうざ、いわし天ぷら。
イルカは久しぶりに食べます。

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ぎょうざは羽根つき。

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いわしは抹茶塩でいただきます。
カラッって感じではないですが、アツアツでうんまいです。
魚の天ぷらもひっさしぶりですねぇ。

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さて今日は未解禁だった、日本酒をそろそろいきましょうか。
銘柄はいくつか揃っています。
一番お手頃な「若竹」をぬる燗でいただきます。一合280円也。

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さて、串揚げをいってみましょう!
レンコン3ケ、黒はんぺん、ちくわになす・・・だったかな?

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筒型の容器にソースが入っていて、それにつけていただきます。
関西風ですね。もちろん2度づけ禁止!
たっぷりとつけていただきましょうね♪
わたくし事ですが、レンコン大好きなんです(^^ゞ

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しかしここで串揚げを食べられるとは、嬉しいです。
ビールと串揚げも追加しつつ、池田屋さんをたっぷり楽しみました。
会計は3000円弱でした。

そうそう、カウンターですが滞在中3人のご常連さんがいらしてました。
奥さんと娘さんが接客していましたが、仕事終りにこうして一息いれるのでしょうね。
地元密着型居酒屋さんです。

実は少し前に訪問のチャンスはあったのです。
しかし所要で遅くなり午後8時ころ電話で問い合わせたところ、
今は満席とのこと。
閉店は午後9時ですので、訪問を諦めたことがあります。
恐らくもっと遅くなると、沢山の人が訪れるのでしょうね。

最後になりますが、情報をいただいた「吉原在住」さん、
本当にありがとうございました。

毘沙門天大祭と吉原酒場めぐりはこれにて落着。
これにあと「林酒店」も加われば最強の昼呑み~夕方呑みを楽しめることでしょうね。

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吉原本町 酒場いちかわ 3度目の正直とは・・・

平成27年2月27日(金)

毘沙門天大祭、吉原本町「まつかや」と続き、
次なるお店は「いちかわ」でしょう(笑)

本日のメインイベント!・・・と言いたいところですが、
実はこの後に控えている初訪問のお店があるのです。
ま、それは後ほど・・・。

さてさて、小生は3度目の訪問となりますが、妻は初訪となります。
相変わらず、入り口はDeepです!(前回ブログ参照)

カウンターには2人のご仁がおられました。
我々は2人だったので、テーブル席を陣取りました。
テーブルは初めてです。
店内は相変わらずの雰囲気。
妻の反応を見てましたが、
高砂(三島:すでに閉店)と芝善(平塚:こちらも閉店)とこうの(三島)、をミックスした感じだね。」
とさすが呑んべぇの妻らしく、すぐにこのDeepさに馴染みます(笑)

店内の盗撮画像をいくつか・・・

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まづは例によてビンビール(大)と、煮込みを注文。
煮込みは初訪時は売り切れ、2度目は夏場で仕込みなし。これで3度目ですが、
やっと食べられます。
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女将さんが「煮込みが少し足りないかな」と言いつつ運んでくれます。
決して濃い味ではないですが、十分な味付け。美味しいですよ♪
余計な話、愛想を振りまく女将さんではないですが、
きちんと接客してくれますです。

ビールを追加して、イレギュラーらしく張り出されていた、
「焼きベーコン」を頼んでみます。
薄いベーコンを焼いたのかな?それとも・・・?と思っていたら、
こんなん出ました!

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割といけますよ。


全体に画像がブレブレですみませんでした。
何しろ盗撮なもので・・・(^^ゞ

という訳で、いちかわさんもちょい呑みですが、
楽しませてもらいました。
〆て2千円弱。
すでに一人だけになっていたカウンターの先輩にもご挨拶して、
これにてお暇です。また来ます!

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2015/03/06

富士吉原本町 「まつかや」でちょい呑み

平成27年2月27日(金)

毘沙門さんを後にして、妻とふたり吉原駅へ戻ります。
勿論?!JRではなく、岳南電車のそれです!!

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本日目指すは、吉原本町商店街。
毘沙門天大祭のためか、本日は珍しく2両編成の「がくちゃんかぐや富士」。
営業使用では初めての乗車かもしれません。

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時刻は14時23分。定刻の発車です。
吉原本町までは2駅。6分たらずで到着です。
乗りたりない気分ですが、今日は町歩きを楽しみましょう♪
という訳で早速吉原本町の商店街を歩きます。

が!これまた間もなく、目指すお店へ到着です(^^ゞ

「まつかや」!!

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今まで2度ほど立ち寄ったことはありました。
入口付近はファストフードというか、サービスエリアのフードコートというか、
場末の食堂というか、兎に角そんな感じの飲食コーナーです。
ちゃんとランチのメニューもあり、セットでお得な食事も楽しめそうです。

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奥はよくあるスーパーの総菜コーナーって感じ。
量り売りやパックされた総菜がメインで、
もっと早い時間にはお弁当もあるようです。

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せっかくです。
今回はビールでも呑みながら、すこうしお惣菜をつまんでみましょう。
「たくわん炒め」と「里芋煮」、それに「ふじがんも」をアテにします。

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会計を済ませて、入口付近のテーブルでビールを呑みながら
試食って感じです。
ちょいと昼呑みにはいいお店かと思いますね。
お店のおばちゃんもいい人でした。。
ただビール中瓶が500円(税別)なので、環境の割にはフツーの値段ですが。
(ビール中瓶、生中ジョッキとも、500円が分水嶺と思ってます。)

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このあとまだまだ?予定があるので、ここでは軽く済ませます(^^ゞ
きっとまた来ちゃうお店なんだろうなぁ。。。
老舗の魅力が感じられます!

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2015/03/02

富士 毘沙門天大祭でちょい呑み

平成27年2月27日(金)

毎年恒例の「毘沙門天大祭とはしご酒を楽しむ日」がやってきました!
妻と二人、東海道線で吉原へ向かいます。
こうして見ると、このあたりは直線が長いですね。

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吉原駅着が午前11時を少しまわったところ。
お祭りと言えば露店ですが、お店の数は年々減っているみたいです。
しかし最終日のこの日は天気もよく人出は多かったです。

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去年のだるまを返し、お参りも済ませ、お待ちかねの時間です(笑)
今年は海岸の堤防で、ピクニックといきましょう。
つまみはじゃがバタとたこ焼き。
毎年列をなしているたこ焼き屋さんがあるのですが、今年も並んでました。
並んでまで・・・ってことで、別のお店の大たこ入りのにしました。
確か以前にも買いましたっけ。

富士山も奇麗に見えていますね。
少し、風が強いのが野暮ですが・・・。

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2本目はなぜかハイネッケン♪
日本製ですけど・・・。

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つまみもあっという間に無くなり、20分程で移動開始。
なんか美味しいものないかな?と物色しつつ・・・と!
土手煮の看板のお店発見。
他に串揚げ(カツ)と黒はんぺんフライなんかもあり、
ほとんど居酒屋メニューですね(笑)
適当にみつくろって、そこらの空き地で2次会開始なのだ。
ペースは速いものの、まだ缶ビール2本ですから可愛いものです(^^ゞ

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忘れちゃならないだるまをきちんと買い、最後にやげん掘のお店へ伺います。
ここも毎年覗くお店。
この露店はまだ若いお兄さんと奥さんで切り盛りしていますが、
お兄さんの口上がうまくてほれぼれしますよ。
寅さんに憧れる小生としては、いつか真似してみたいなぁ、などと思いつつ、
ひとことも覚えられません(>_<)

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さて毘沙門さんはこれくらいにして、次、いきますか!!
今年は新蒲原の「岩科」が改築中でお休みなので、
吉原本町を経巡ってみたいと思います。

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2014/02/12

あった!あった!あった!角打ちのお店 富士市原田「林酒店」

平成26年2月7日(金)

このお店を知ったのは、某テレビ番組でのこと。
大分以前のことでしたが、なかなか行けるチャンスがなく、
半年以上も懸案店となっていました。
そしてこの日、毘沙門天大祭へいく道すがら、初の入店となったのです。

妻は所要で夕方に合流予定。
ひとり気ままに、吉原駅から岳南電車にて、岳南原田駅へ移動します。
ここから歩いて、7,8分。
静岡県の少なくとも東部・伊豆方面では絶滅してしまったのではないかと思っていた、
角打ちの出来る店「林酒店」はあるのでした!!

ね、いい感じの佇まいでしょ。

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早速入店しましょうね。時刻は12時15分ころ。
引き戸を開けるとそこには勿論、昭和な空気がありますです。

店内奥より入口をのぞむ

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「こんにちは」
奥からご主人が出てこられます。
「あの~、ここではお店で呑めますか」
「ええ、この奥でどうぞ・・・」
なにげに案内されつつ店の奥へ。
そこには大木を輪切りにした、天然木のテーブルが2つと椅子があります。
売り場との境は簡単な仕切りがありますが、店内で呑むスタイルです。
できれば立ち呑みが、まさになんでしょうが、しかしながら十分な雰囲気です。
お酒は冷蔵庫(リーチン)からビール、棚からはお酒や焼酎を自由に取ります。
つまみも乾き物や缶詰類を好みで選び、勘定は最後にまとめてでいいそうです。
このスタイルがいいですね♪

小生はロング缶と、ぱっと目についた「もつカレー」の缶詰を選びます。
缶詰のもつカレーは初めてですね。

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しかも壁際にあるストーブで暖めもOK!

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ほどなく奥から奥さんが手作りという沢庵を持ってきてくれます。
素朴な味わいと気遣いがうれしいです♪

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ご主人はお話好きらしく、いろいろ聞かせてくれました。
三島同様水の町であること。
「まちの駅」というシステムの話。
沼津・三島まで続く「根方街道」の話。
そして「根方づくし」という歌い継がれる歌があること。

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またこのお店は別名「ギター酒屋」と言われるように、ご主人はギターや草笛が得意だとか。
さらに竹細工や、わら細工もなさるそうで、店内に飾られたバッタや、
お店の前の側溝には水車なんかもあります。

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このあたりは水の町であることを意識してのことですね。
側溝とはいえ、きれいな水が流れていました。

帰り間際、他に角打ち店はこのあたりにはないのか聞いてみると、
吉原駅の南側にも1軒あるそうです!
おお!これはまたまた大きな収穫ですね。詳しい場所をお聞きしましたよ。

缶ビールを2本、缶詰、沢庵をいただき、心地よくお店を後にしました。
その後軽く付近を散策して、岳南電車で吉原駅へ戻ります。
早速先ほど伺ったお店を目指しましょうね。
吉原駅南口から少し東へ歩き、右折すると道は急な坂道となります。
登り切りほどなく歩くと、目指すお店の看板が見えてきました。
「米岩酒店」

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はやる気持ちを抑えて早速入店。奥さんが出て来られました。
「あの、お店でも呑めると聞いてきたんですが・・・」
しかし、その後の言葉にがっくし・・・
「ごめんなさい。もうやめちゃったんですよぉ」
がーん!なんということだ!!
その痕跡とも思えるテーブルが確かに残ってましたが、
今は昔のことになっていました、とさ。
林さんから聞いてきたことも告げると、申し訳なさそうにされていましたが、
誠に残念でした。
せっかくなので、カップ酒を1本だけ購入して、お店を後にしました。

かつてやっていたというお店は三島でも何軒か確認しましたが、
それ同様に皆さんやめてしまうのですね。
理由は聞きませんでしたが、保健所がらみかな?なんて思いますが、
どうなんでしょう??
全然違う理由かもしれませんが。

やがて妻とも合流して、毘沙門さんで今年のダルマを購入し、
新蒲原「岩科酒場」にて旧正月を祝い、恒例の行事を無事終了しました。
ここのコの字カウンターも最高です。

しかし、林酒店さんは末永く角打ちを続けてほしいですね。
絶対また機会を作って、伺いたいと思っています。
角打ちよ、永遠なれ・・・!


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2013/05/13

酒場 いちかわ

平成25年5月9日(木)

お昼を「回転寿司 魚磯富士店」で食べて、なんかお腹も落ち着いちゃいました。
妻はこれから所用があるので、車で移動。
小生は腹ごなしがてら、歩いて吉原本町を目指します。
お天気も良くて、お散歩日和。富士山がいつも小生を見守ってくれてます。

いままで富士市には何度も来てましたが、いつもは車で走るだけで、
馴染みが薄かったです。
やはりこうしてゆっくり町を歩き、風に吹かれるのはいいですねえ。
少しだけでも土地勘が出来ると、それだけ馴染みやすさも増すような気がします。

さて吉原本町の商店街へ到着。
どうせ車の運転もないので、もういっぱい行きましょうね♪
少し前、「がんもいっち」探しに来た時見つけた、お惣菜やらお弁当やら売っている、
「まつかや」というお店は昼間でもビールが呑めます。
他にも韓国なお店やブラジルなお店(いずれも店名失念)とかもあるけど、
お腹は空いてないナァ。。。
やっぱ、例の「酒のイチカワ」がやってる酒場へ突撃しましょうか?!

という訳で2度目になるdeepな入り口から、やや恐る恐る(笑)の入店です。
カウンターにはお二人のご常連さんが、カウンター内の女将さんと談笑されていました。
小生は、奥の一番はしっこのカウンターへ腰掛ます。
注文はホッピー(250円)と焼酎ワンカップ(260円)。
これでホッピーを後で追加して、2杯呑めます。
つまみは前回食べ損なった「煮込み」にしようかと思っていましたが、
それは寒い季節だけの限定メニューだそうです。残念!
それでは・・・ししゃも(300円)にしましょう。

ご常連さんと女将さんとのお話しは尽きることなく、続いています。
すでにいい気分になっているご常連さんに、ウイットさもからめて
話を返しています。
お酒を呑むのも勿論ですが、
結局そんな会話を楽しみにいらしているのでしょうね。
やがてお一人がお帰りになり、もう一人のご常連さんとの会話に
なんとなく参加。
どうやら職人さんらしいですが、毎日!朝から?アルコールは欠かせなく、
ほぼ1日中いい気分でいるらしいです。
んー、さすがにそれはマネ出来ないなぁ(^^ゞ
でもある意味、尊敬にあたいする・・・かも??
とにかく、そんな筋金入りの呑んべぇさん達が集うお店なのでしょうね、ココは!

ややするとまたご常連さんがお一人みえ、そのうち先ほどの職人さんは
お帰りのご様子。
精算する際、僕ら二人の焼酎1杯づつの分をおごってくれましたよぉ。
なんかのんべぇ職人の気風を感じさせられました。
粋・・・なんでしょうか?
いやはや、ご馳走様でした。。

さて、もう一回り町を散策しましょうか!

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2013/05/11

行ってみたかった回転寿司 「魚磯富士店」

平成25年5月9日(木)

この日、妻の所用で富士市へ。
約束の時間は午後なので、まづはお昼を食べましょう♪
さて、どこで?
えっと・・・そうそう、ブログ「エリミな気分」さんで何度か登場している
「回転寿司 魚磯富士店」が気になってました。
とにかく安くて旨いらしいですよ。
おーし行ってみよう!

到着は午前11時半をちょいと回ったところ。
まだお客さんは少なめですね。
カウンターへ案内されて、小生はもう運転しないのでビール♪
エビスの中ビンが480円。
肝心のお寿司のメニューはこんな感じ。

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平日のランチタイムなので、これぜーんぶ88円(92円税込)。
安いですねぇ。
しかも、大手回転寿司屋さんでは見かけないような、地魚ネタもいろいろと・・・。
そして勿論、旨い!!

地魚三点握り
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カワハギ肝和え軍艦
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食べるのに夢中で、写真はこれっきり(笑)
二人で寿司13皿、ビール1本で1676円!
いやぁ、近くにあれば、通っちゃいますね。
昼を過ぎるとどんどんお客さんもやってきて、カウンターもボックス席も満席に近い状態。
「エリミな気分」のかずさん、情報ありがとうございました。
お蔭で、堪能しましたよ♪

ゼッタイまた来たい!

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