2005/01/28

赤羽初体験

大宮に用事があり、その帰りにまたまた酒場探検をはじめました。
まずは赤羽です。
今回は、雑誌でも見かけた「まるます家」といううなぎと鯉のお店へ、まづは行ってみることにしました。東口を出て左方向へいくとすぐにある、一番街という商店街の中にあります。
実はもう一軒立ち飲みの「いこい」も予定してまして、本当は先にいこいへ行こうかなと思っていたのですが、まるます家の入り口に「既に飲んでいる方はお断りします」様のことが書いてあったので、まるます家から先に攻めることしました。先にまるます家を確認しにきて良かった♪
通りの線路側にもOK横丁というかなり気になる横丁もあります。赤羽で行動開始したのが4時ころでしたが、2軒ほどすでにやってました。が、今日は見るだけです(笑)

まるます家

さてまるます家に入ってみましょう。角の入り口から入りましたが、カウンターの中の女性はちょっと愛想がない感じでしたので、向こうのカウンターの中のおかあさんに1人とつげ、そちらのカウンターへ陣取りました。ここはコの字型のカウンターが2つあるんです。
まずはビールにしましょう。サッポロラガーとあったのでそれを頼むと、ざんねん、きょうは無いそうで黒ラベルになるとのこと。ではそれを頼みます。するとラベルはお正月バージョンの賑やかなそれです。黒ラベルというより、赤ラベルです(笑)なんか恥ずかしそうにそれを見せてこれでいい?というので、おめでたくていいじゃないですか、とそれを貰います。正月用に仕入れたビールが余ってて、これがなくなるまでラガーは仕入れないのでしょう。
さてせっかくの鯉とうなぎのお店ですから、それを食べたいですね。「鯉のあらい」が350円。安い!それにしましょう。酢味噌が先に運ばれ、ほどなくあらいがきます。臭みはなく、食べやすいのですがうまーいってほどでもないかな?うなぎは蒲焼が800円からになります。少し安めの650円で「うなぎとぢ」があります。それにしてみましょう。柳川風のあつあつ鍋が出てきました。これはいいですね。ビールもなくなったので、隣のおじさんに習って金升の熱燗をもらいます。
そうこうしていると、うなぎのレバーの串焼きがでてきました。これはタイムサービスみたいなもので、メニューにはありません。食べたかったのですが、すぐ売り切れちゃいました。なにしろ3,4本くらいしかありませんでしたから。となりのおじさんがあれはこれはうまいんだよ。と説明してくれましたが、さらに残念になります。しばらくすると、こんどは肝の串焼きがタイムサービスです。すかさず1本注文。おじさんも頼んでました。「このあいだスーパーで肝焼きを買って食べたけど、固くてまずかったよ。ここのは割きたての生から焼くからうまいんだ。」とおじさん。うん、やわらかくてうまいですね。タレも塩梅いいです。しかし肝とレバーはどう違うんだろ?肝の中のレバーだけをはずして別にするのでしょうか?
さておじさんとの会話も楽しいのですが、ここはそろそろしまいにしましょう。勘定は2100円でした。おじさん、また会いましょうね。

いこい

さて駅前のロータリーの向こう側へ移動です。キャバレーなどが賑わう一角に「立ち飲み屋 いこい」はありました。
カウンターの入り口からすぐのところが空いていました。親父さんがすぐに注文を聞きにきたので、とりあえづハイボール(180円)を頼みます。しかしホッピー(300円)もありましたよぉ・・・ま、次に頼もう。1000円札をカウンターへ置き、レバーの塩焼きを頼みます。ここはその場で精算するスタイルです。すぐ目の前の焼き場で3本のレバーが焼かれ、すかさづって感じででてきました。親父さんがつり銭をそこへおいていき、次に注文するとそこから自動的に持っていってくれます。さて、レバーはミディアムな焼け方で、うまいですね。焼き鳥やモツ焼きをレアなりで出せるのは鮮度に自信があるからでしょう。
まわりの方々は次々注文をいれます。なにしろつまみ類は110円がメイン。カウンターに並ぶ今日の肴や奥のガラス張りの冷蔵庫には刺身類。おでんあり、煮込みあり、おひたしあり。ほとんどが110円です。これですよ!
さて小生もマグロを頼んでみましたが、タイミングが悪かった。ちょうどスジが多い部分がまわってきちゃいましたね。これ、もっといい部分と平均的に盛り付けてくれればいいのになぁ。ちょっと残念。飲み物はホッピーを注文。メニューには書いてないですが、黒ホッピーのみで白はないようです。さらに、煮込みとホッピーの「なか」を追加して締めて1090円。うー満足!

赤羽は今日はこの辺にしておきましょう。帰りがてらに、またどこかで寄り道するだろうけど・・・(笑)

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