March 15, 2006

野菊

平成18年3月13日(月)

V6010026鎌倉の御成通りにある銭湯「滝の湯」が今月いっぱいで廃業となる。
3,4年まえから何度か廃業の話があったようだが、利用者の熱い思いと地主さん
との話し合いで延期されていた。
しかしとうとう借地権も切れて、この3月で廃業となるそうだ。
今日は2度目の訪問となる。
建物は昔のままの銭湯も多いが、各所に手を入れていて扉とかはアルミサッシ
なんてことになる。しかし滝の湯は全てが木の引き戸で、昔のままのようだ。
天井からは裸電球がぶらさがり、トイレは完璧なぼっとん式!
こんな銭湯がなくなってしまうのはなんとも惜しい。

湯船のお湯は勿論熱めだ!それでもなんとか体を慣らして、出たり入ったりと滝の湯をゆっくり楽しんだ。

さて滝の湯をでて、目の前の「高崎屋」という酒屋さんで角打ち。風呂上りのビールで喉をうるおす。
その後「長兵衛」という居酒屋さんへ。ここは太田和彦氏の尋ねたお店らしいが、
ちと上品すぎて小生には居ずらかった・・・。
早々に退散して、もう一軒「野菊」というお店へ行ってみた。ここも太田氏が尋ねているようだ。
おばあさんが2人でやっている。基本的には食事どころなのかな?
呑みながら食事をしている4人家族と、30年通っているというおじいさんがいらっしゃった。
カウンターにすわりビールをいただく。壁のメニューをみてみるとひときわ目立ったのが
厚焼き玉子焼き。すかさず注文すると、ちょうど4人家族の方が注文していたそれが
焼きあがったところだった。おお、でかい!おばさんが(ひとりでは)これじゃ多いでしょうから
もうすこし小さくやきますね。とこの気遣いが嬉しいですね。
(通常はたまご6コを使うそうだ)

「うちははじめて?」
「ええ、そうです。」
「すぐに玉子焼きを頼んだから・・・」
「いやぁ、真っ先に目がいきましたよ。」
どうやらこれは大正解のようだ。これ頼んでごはんを3杯も食べるかたもいるそうな。
作り方も変わっていて、中華なべに一気に卵液を流し込み、かき混ぜたあと上手に折りたたんでいく。
へらで角を立たせながら、四角に焼き上げる。丸いなべ底でなんでこんなにも四角く作れるのだろう?
この技術学びたい(笑)
卵にはなにも混ぜていないということだが、ふんわりしていて何もつけないで食べてみると
なんともやさしい食感だった。好みでしょうゆをまわしていただくが、まったく美味しかった♪
30年通っているおじいさんの笑顔も愛らしく、おばちゃん2人もいい顔をしていて
またふらふらっとやってきてしまいそう。

玉子焼き550円、ビール550円?、焼酎お湯割り500円各1つづつで
会計は1500円でした。卵焼きは小さく作ったので、100円引きかな?

V6010037

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November 30, 2005

古都散策

平成17年11月28日

茅ヶ崎での野暮用が意外と早く済んだので、そのまま鎌倉へ行ってみることにしました。
藤沢から江ノ電に乗り換えます。
運転席のすぐ後ろに立ち、目を見開いてしっかり前を見て、背中にはリュック。さしずめAおじさんってところでしょうか(笑)
V6010026
鎌倉到着後、駅西側の御成通りを歩き、しばらく行くと最初の目的である「滝乃湯」に到着。いま流行のスーパーはつかない、ほんとの銭湯です。しかしどうやら、来年にもなくなってしまうらしいです。残念ですね。
という訳で、なくなっちゃう前に訪れておこうとこうしてやってきたのです・・・が!まだやってません(>_<) どうやら3時からのようです。いま12時すこし前。どーする?せっかくリュックには下着とタオルをしのびこませてるのに。
思案しながら、しかたなく向かいの酒屋さんの前でうろついていたら、「Stand Bar」の小さな看板を発見。どうやら酒屋さんの奥でいっぱい出来るみたいですね。
一風呂浴びてからが理想なんですが、まぁせっかくですから・・・ってなにが?(笑)
お店の外から回り込むと奥に引き戸があり、そこが入り口みたいです。しかしなぜか戸のまえには噛み付かんばかりに吼える犬が店番?してます。これじゃ入れないじゃん!
酒屋さんの表から奥さんに声をかけますと、どうぞと酒屋さんの中を通って案内してくれました。どうやら日向ぼっこさせていたらしいですが、もうちょっと違うところに繋いでおいてほしかった(笑)

V6010010
さてBarと書いてありましたが、いわゆる角うちです。カウンターは小さくて2人でいっぱいになるくらいで、横には魚肉ソーセージや、柿の種やらがおいてありつまみにできる訳です。
ドイツビールがお奨めの張り紙があったのでまづはそれをいただき、自家製のかぶの糠づけ、さらにキリンの3号缶をいただきました。
ちょうどお昼だったのですが、昼休みが1時間ほどあるそうです。午後は1時くらいから、しまいまで角うちできるそうです。このときは15分ほど昼休みをずらしてくれました。

さて銭湯の開店まで2時間半ちょい。古都を散策しながら待ってみますか。
久々に段葛(だんかづら)を歩き、鶴岡八幡宮へお参りをしにいきます。帰りは小町通りのお店を冷やかしながら、駅前にもどるとドラマの様に時間は過ぎ去っていて、ちょうど3時です(笑)地下道を通りふたたび御成通りへ。
銭湯の前には自転車がとまり、すでに地元の方々がいらっしゃってるようですね。
番台で入浴料400円と小さな石鹸を30円で買い、さっそく入浴しましょう♪
しかし昔の銭湯そのままですよ。天井からは裸電球がぶらさがり、木製の下駄箱、竹の脱衣かごに木製のロッカー。脱衣場と風呂場の引き戸もサッシでなく木製です。
さて湯船にゆっくりつかって、あーいい湯だな♪っとやるつもりだったのですが・・・熱い!地元のおじいさん達が何人かいらっしゃるので、勝手にうすめる訳にもいかず、ひたすらガマンするしかないですねぇ。水温系をみると45度もある!ひぇ~。それでも不思議なもので、なんどか挑戦していると体が慣れてきて、なんとかつかれるようになりました。ふーーー(^^;
おじさんたちは結構平気で入ってました!
壁にはお約束の富士山の絵がありますが、かなりささくれ立ってます。時代を感じさせる銭湯ではありました。

V6010019
さて銭湯を出てから鎌倉駅方面へ少しもどり、御成通りの中ほどから若宮大路へでます。ちょうど横須賀線の高架の下あたりになり、八幡宮方向へ高架をくぐると向こう側に「農連市場」(看板は農連即売所となっていたかも)が見えます。ここでは農家の方などの直販品の新鮮野菜などが売られていて、その雰囲気はアジアンチックです。「農連市場」というと、那覇のそれを思い浮かべますが、古都鎌倉にもあるんですね。
で、その市場の右横に「秀吉」という焼き鳥屋さんがあります。風呂上りの一杯はここにしましょう♪
(写真ではラーメン屋さんの左隣です。)
店の前にはショーウインドウがあり、焼き上げられた焼き鳥がならんでいます。こlこは豚系も少しあったようですが、基本的に鳥のお店の様です。お持ち帰りや、外の小さなテーブルで食べるには、そこで買う様になります。そして平日の3時以降は店内もオープンです。(土、日はお昼から・・・?)カウンターのみ5,6席の小さな店で、こちらでの焼き鳥は注文ごとに焼いてくれます。
瓶ビールとレバ、ハツ、ねぎ間、手羽先を頼みました。ややあって運ばれたそれは、店先で売っているのより大ぶりの感じです。さっそくいただいてみると・・・うまい!鳥レバや鳥ハツなんぞは、微妙に生焼けでジューシーで甘い。モモと思われるねぎ間も柔らかいですねぇ。1本あたりは140円~とちと高めですが・・・。
今度は外で、若宮大路を眺めながら焼き鳥を食らうのもいいな♪店外向けは少し安いです。

ところで鎌倉には「ひらの」という焼き鳥屋さんもあります。茶髪にピアスの強面のお兄さんが焼いていますが、美味しい焼き鳥が食べられます。それに「秀吉」より安かったかな?ちょっと寄って行こかとも思ったのですが、これからぽんこと合流予定です。上大岡経由、野毛ってコースになりそうなので、「ひらの」再訪は今度のお楽しみにしましょう♪

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